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【はなうたの介護】

2022年1月13日

こんにちは☺はなうたの介護です。


介護業界では、「自立支援」という介護の在り方が重要なものとなっています。


その人らしく生きるためには、

今ご自身でできることを、今後も継続して行えるように支援するといることです。

歳を重ね、病気をもつことで、気持ちにハリがなくなってしまう。


そんな中でできることを継続することは、一人ではなかなか大変なことです。


しかし、“一人”ではなく、ご家族や周りの人々の支えが、

ご本人の気力や生きがいとなることがあります。


こちらのご利用者様のお宅では、ご家族も含めて「ものづくり」がお好きで、

いろいろな作品が置かれています。





今ご本人は体調等の関係で、

細かな技術を必要とする作品をつくることがなかなか難しいのですが、

これなら自分でも作れると“お手製布マスク”を作られています。



しかしご家族の作品から刺激を受け、

「早くまたものづくりができるようになりたい！」と仰っております。


その気持ちから、自分でできることはやっていきたいという自主性が生まれました。


そして日々目標に向けて行動されており、

その中で“一人”では難しいことを私共ヘルパーが支援させていただいております。


自立支援へのアプローチは、手伝いすぎると依存心を生んでしまい、

見守るだけだと信頼関係を構築しにくいため、

“距離感”が人それぞれでとても難しいと思います。


ご本人にとって何が必要なのか、何を求めているかなど、

寄り添いながら“距離感”を見定めていけるようになれるよう、日々勉強です！！