【はなうたの看護 葵】気象病
こんにちは、はなうたの看護です🍀 今年は、例年にない気候の寒暖差で体調を崩してしまい、 お困りの方も多いのではないのでしょうか? そのため、今回は「気象病」についてお話し…
2022年1月15日
こんにちは🍀はなうたの看護です。
突然ですが、水分を摂る際に変なところに入って、
むせ込んでしまうことはありませんか?
そんな時、身体にはどんなことが起きているかご説明したいと思います。
人は呼吸する時に「気道」、食べ物等を飲み込む時は「食道」を反射的に使い分けています。
しかし、身体がうまく反応しきれず食べ物や飲み物の粒子が、
誤って「気道」に入ってしまい、気管から異物を出そうと反射的にむせ込む、
というリスク管理を行なっています。
このむせ込んでしまう状況を“誤って飲み込む”という意味で「誤嚥」と呼びます。
人は歳を重ねるごとに反射が鈍くなっていき嚥下機能(飲み込む力)も低下します。
また筋力の低下にて肺機能も低下していきます。
そのため「誤嚥」が起きやすくなり、さらに気管へ侵入してしまった異物を出しきれず、
異物が肺の炎症を引き起こすことによって「誤嚥性肺炎」を発症します。
また脳の病気から構音障害(うまく話せない)や、麻痺により動けない、動きが鈍くなるなどの影響も「誤嚥性肺炎」を引き起こす一因となります。
今回は上記のような嚥下機能に不安を抱えるご利用者様に、
機能維持のため行っていただいていることの一部をご紹介したいと思います。
・嚥下体操
・首や肩周りの体操
・発声練習
・吹くおもちゃ(吹き戻し)
↑買わなくても、お箸とティッシュ、セロハンテープがあれば、
お手製の吹き戻しを作成できます。
ゆっくり肺の中の空気を吐ききる間、
ずっとティッシュがなびくようにすることがポイントです。
吹き戻しを使った呼吸法の練習は高齢者のみならず、
若い方の肺機能の維持向上もできるため試してみていただけたらと思います。
【はなうたの看護 しずはた】
住所:静岡市葵区与一3丁目4−52
電話:054−266−5704
営業時間:9:00−17:00
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